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株式会社 江戸屋
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てぃーだブログ › 江戸屋 › クールダウンする場所は必要か?

2024年09月27日

クールダウンする場所は必要か?

保護者&利用者との親子面談や学校との連携会議が立て続けにあり、様々な考えがあることに気づきました。

「この子を通常のクラスに入れた場合、問題を起こした時にクールダウンをどこでするか?」
という学校の意見。
まあ、通常のクラスに入ったら、面倒は見れないという事を言ってるのですが、この考え、必ずしも必要な事なのか?

アニマート江戸屋がオープンして10年が経ちましたが、今までクールダウンする為に特別なスペースを用意した事は、一度もありません。
学校で嫌な事があって、イライラしたまま来所する利用者も居ましたが。
来所するなり、おもちゃの棚を蹴って、八つ当たりした子も居ました。
学校で嫌な事があったと言って、泣きながらテーブルをガンガン叩く子も居ました。
それでも、周りの利用者がからかったりする事もなく、その場で納めて来れました。
あまりひどい時は、
「関係ない所で当たってるんじゃない」
「また泣いてるのか」
と叱り飛ばした事もあります。
ですが、そこからクールダウンさせる為に特別な扱いをした事はありません。
割れ物に触る様に、特別な扱いをするより、
傾聴し、共感し、判断させ、正しい行動を提案する様に話せば、後はみんな自力で這い上がって来れました。

私がやっている事は、障害児の対応として参考書などには載っていないと思いますが、それで成果を出してきています。
ペアレントトレーニングでも、基本となる対応の仕方はありますが、ほとんどは私のやり方でアドバイスをしています。
人対人。障害のことだけ勉強しても、対応力は身につかない。
セールストークだったり、ネゴシエーター技法だったり、話術を鍛える事です。

他にも無視する事も必要。
その子供を無視するのではなく、やっている悪い事を無視。
これには相当な技術が必要ですが。

子供達に何かあった時に、対応できる能力があればクールダウンする場所をわざわざ作る必要はないし、そんなものは必要がなくなって行くはずです。


Posted by 株式会社 江戸屋 at 01:45│Comments(0)
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