江戸屋

今日はお忙しい中、保護者の皆様にお集まり頂きまして、ありがとうございました。

主に進学、就職についての話がメインとなり、実際、難関のうるま市の高等支援学校に通っているお子さんをお持ちの保護者様より、学校、寄宿舎の厳しさを皆さんに伝えて頂きました。

「高等支援学校を受験する」という事は、簡単ではありません。
入試の時点で、相当高いレベルを求められ、入学後も厳しいルールの中で生活しなければいけない。
入学試験の過去問題を見て、
「こんなに難しいのが出るんですか？」と驚かれた方もいたと思います。

スキンシップはご法度！
現実は厳しいです。

子供達が、より生きやすい環境を作る為には情報収集が必要になります。
ベテランの保護者様からも、手帳によって受けられるサービスの違いや、受けられる制度などをお話し頂き、皆さんには情報をお伝えする事ができたと思います。

半年に一度は保護者会を開き、いろんな情報、相談事などを共有していければと思います。

ありがとうございました。





  

昨日、ブログにて、トイレのスリッパを揃えて出てくる様になった子供達のことを記事に書きましたが、今日、利用者の保護者様より、連絡帳に
家で靴を並べていて、靴は履きやすい様に揃えるんだと妹に教えていたとコメントがあり、更に嬉しくなりました。

子供達は反発したり、聞いていないようでも、ちゃんと心に残っているんです。

さて、明日は午前11時より２店舗合同の保護者会です。
一番のポイントは、
・アニマート江戸屋が行う療育とは
・利用者の変化
・高等支援学校を受験する為の力
・就職する為に進むべき道（または就労支援A型へ）
などなど。



今日のミーティングでは、医学部生指導員、えばっちから提案のあった
ブロークンレコードテクニックとCCQという方法を今後、指導に取り入れていこうという事になりました。

子供は夏休みで大きく成長します。
何かと、へりくつが多い子供達。どんな変化があるかな？



  

児童デイサービス・アニマート江戸屋のボスです！

夜遅くにパソコンで仕事をする事が多いのですが、その合間、ネット上で障害を持つ保護者の方々の質問や相談を書き込むサイトなどを拝見してます。
自分で知っている事、経験を活かし、参考になればと、アドバイスを書き込んでいますが、まだまだ児童デイサービス（正式には放課後等デイサービス）の存在や利用方法を知らない方がたくさんいると知りました。

なぜ赤ちゃん健診で発達の検査があるのか？
理由は、障がい児の療育は早く始める事が良いとされているから。

正直、中学生になり、思春期で反抗期に入ってしまった子供達は、そこから療育しようとしても、かなり難しいです。

受験や社会に出て働く為には、人の指示に素直に従える事が重要。
それがあってこそ、色んな作業や学習ができるのです。

また、あれもさせたい、これもさせたいと可能性を求める気持ちもわかりますが、結局は子供は落ち着く場がなく、何もかも中途半端で多動に拍車がかかるだけ、結局は何も身にならない。

療育は生活そのものを一から教える必要があります。

家庭によっては、ご飯を食べる時に足を投げ出して食べても、箸を持った反対の手を床について食べていても、気にしない家庭もあるかもしれません。
子供達が大人になって、社会に出た時の為に躾だけは、きちんとしてあげたいと思っています。


新しい事業所に移転してから、トイレではスリッパを履かせる様になり、
「トイレが終わって出る時はスリッパの向きを直して、次の人が履きやすい様にしなさい」
最初、
「は？何で、俺が脱ぎにくい」と言ってた子もいましたが、
最近、トイレに入った時、スリッパの向きが直してあるのを見ると、ホッコリします。


児童デイサービス・アニマート江戸屋２号店は、まだ空きがあります。
電話　098-948-7225

児童デイサービス・アニマート江戸屋は満員の為、新規利用者の受け入れはストップしています。  

6月28日（水）午前11時より保護者会を行います。

高等支援学校受験について、入試問題のお話や、障がい者の就職。
それに向け、普段、どの様な療育を行っているかの説明。子供達の様子などをお話ししたいと思います。

また保護者様のお悩みも共有して有意義な時間にしたいと思います。

当日はユインチホテルのレストラン、ザンビアより、美味しいオードブルも用意しております。

お車でお越しの際、駐車場は画像のオレンジの位置にお止下さい。


（利用者を玄関の目の前で降ろす為、送迎車の通り道には、駐車しないで下さい。）

パートスタッフが午後1：30には出勤しますので、それまでには終了したいと思います。

よろしくお願い致します。
  

沖縄では子供達の毎日の宿題の中に、がんばりノートというものがありますが、この在り方には疑問を感じています。

何が疑問か？
課題を自分で考えなければいけないというのは、子供達にとってロスタイム。
勉強ができて、自己管理がしっかりできる子供なら、自分の苦手な科目を練習したり、ドリルを写す事もできますが、子供達のノートを見ていると、簡単な問題ばかり。わからない問題を練習しようとはしない。

「宿題プリントが算数なら、がんばりノートには国語を書きなさい」と既に習っているページの漢字を書き出し、用意して書く様に言っても、
「わからない。やりたくない」と、もうご機嫌斜め。そうなると意地でも、やりたくない。

しかし、以前のページを見ると、何をやっても先生から〇を貰っている。だから子供達も、それでいいと思っている。私達、指導員と子供達との宿題バトルは何なのか？？

プリント、音読、がんばりノート。
量より質だと思います。  

新しい事業所に移動して、早2週間が経ちました。

先週、金曜日。利用者の子供達が帰ったあと、トイレのゴミを片づける為、ドアを開けると、とても臭い。
よく見てみると、便座から壁、排水溝にかけて、黄色い水でビショビショ。

あちゃ～！便器から排水溝にオシッコを撒いた様です。



「やってみたい」が抑えられない。
しっかりしていると思っても、まだまだ目が離せない子供達です。

さぁ、明日は月曜日で生活カードの日。
「オシッコって、どこにするのかな？」
「排水溝って何の為にあるのかな？」
「誰が掃除するのかな？」

そこからです。  

今日は少しの時間ですが、賛助会員として参加している南部の障害のあるお子さんを持つ会（わくわくふれんど）に出席して来ました。

その中で、
「ＳＳＴって、やってますか？」と質問されましたが、その為の放課後等デイサービスですので、
「勿論、やってます。活動の全てがソーシャルスキルトレーニングです」とお答えしました。

SST（ソーシャルスキルトレーニング）とは？
ざっくり言えば、アニマート江戸屋が最も重要視している
「社会に出る準備」「社会で生きる力」です。

そのテーマは様々な場面から生まれます。

ゲームの順番や時間を守る。
遊びのルールを守る。
公共の場でのマナーを守る。
与えられた課題をこなす事で達成感を得る。
生活カードによるディスカッション。（←子供達はこれが大好きです）




放課後等デイサービスで行っている活動は、すべてがSST（ソーシャルスキルトレーイング）だと思います。

中でもアニマート江戸屋のルールは、どこよりも厳しいと自負しています。
厳しいルールの中でも、子供達は自分が好きな事をする為には、しっかり約束が守れるのが本当に面白いんです。

宿題に１時間以上もかかっていた子がゲームを取り入れてから、一人でも宿題を終わらせる様になり。

帰る前のトイレも、意地でも行かずに車の中で漏らしていた子が、
「5時になってからトイレに行ったらアメをあげる」と決めた途端、毎日、トイレにすっ飛んで行く様になったり。
たまにアメの種類を増やしたり、小さいゼリーを数個混ぜたりすると感動してくれたり。面白い子供達です。

いつか、ご褒美がなくても、指示に従い、約束、ルールの守れる大人になって欲しいと願っています。

目指すは、立派な社会人になれる様に送り出す事。

更に高等支援学校を目指す子は、
「分数はイヤだ」
「時間の計算は嫌い」と言ってられません。入学試験の問題は、かなり難しくなっています。  

６月28日（水）午前11時より、利用者のご家族様向けの新事業所のお披露目を兼ねた保護者会を行います。
普段、連絡帳に書き切れない活動内容やお子様の様子について説明。また、お子様の困っている事などを共有していきたいと思います。

児童デイサービス・アニマート江戸屋
児童デイサービス・アニマート江戸屋２号店
２店舗合同で行いますので、建物左側の児童デイサービス・アニマート江戸屋へお越しください。

オードブルを用意してお待ちしております。

  

新しい事業所が完成し、無事に引越しを終えました。

児童デイサービス・アニマート江戸屋
☎948-7210（今までの番号から変わりました）
児童デイサービス・アニマート江戸屋２号店
☎948-7225

6月5日月曜日より、２店舗は並んで営業開始。

金曜日、利用者の子供達も楽しみにしていましたよ。


当事業所にお越しのお客様は、玄関前に送迎車が入りますので、建物の左奥、または道路際に止めて下さい。



また、利用者がいる時間帯のアポ無し訪問はお断りします。

明日は社員もパートスタッフも朝から出勤して、オモチャなどの整理。
がんばります！