2020年12月16日
読み書き障害に対する配慮とは
学習を進めるのに、どうしても必要な読み書き。
この障害をディスレクシア。
障害について勉強していくうち、自分自身が読字障害だったと気づく様になりました。
例えば、
本を読んでいても、縦書きの次の行に行くと、どこを読むのかわからなくなる。
楽譜(工工四)を見ながら、三線を引くと、どこを演奏しているのかわからなくなる。
完璧、読字障害ですね。
昔から小説など読むのは大嫌いで、興味もありませんでした。読むのが苦手だったし。
だけど、勉強する為の本は読みます。但し、鉛筆やマーカーペンで線を引きながら重要な所を読む事ができます。
視力は良かったです。ずっと両目とも2.0でした。野性的視力!
だから、子供達の困難がよくわかります。
先生が書いた手書きのプリントを手本に書写をする宿題が出ている利用者。
プリントにびっしり書かれた文字。一見、縦書きなのか横書きなのか迷うほど。子供も同じ様に感じるのでしょうね、横書きのものを縦に文字を追って書いていました。これでは意味がわかるわけありません。
視覚に問題があるのと、認知の問題もあり、プリントいっぱに文字が並んでいても、そのうちの一部しか認識できていない為、他の文字、言葉とリンクできない。木を見て森を見ず。その為、文字を書いているというよりも、お絵描きしている感覚。
だから印刷の汚れの無駄な点まで写して書いてしまう。
読み書き障害の子にお手本を見ながら書き写す宿題は、練習すればできる様になるものではありません。
たまに見かける先生には、
「みんなと同じ様にできなきゃダメ」という方も居て、そんな先生が担任になってしまったら、障害のある子は、ずっと辛い思いをしなければなりません。
練習も訓練も無駄。子供にストレスを与えるだけ、治るものでは無いです。
自宅でも、宿題を終わらせるまで寝かさないなど、以ての外。親に言われれば、頑張ってしまう子供達。親の完璧主義は子供を苦しめるだけです。
老眼の人(私)が眼鏡をかけないで小さい文字を読めません。その状態で小さい文字を読む事を強いられたら、辛くて頭痛がしてしまいます。視覚に問題のある子も同じです。疲れ果ててしまう。
視覚の問題は、原始反射や感覚統合にも関わりがありますが、
「これをすれば大丈夫」というハッキリしたものがありません。何故なら、障害はどこで起きているかわからないから。
読み書き障害の子に、無理矢理、練習させる先生がいるのであれば、私達は配慮の仕方を学校へ提案します。
原始反射統合、感覚統合、ビジョントレーニング、ブレインジム。あらゆる方法で少しでも子供達が楽になれればいいと思ってます。
療育とは、何かができる様になるというより、子供達が楽に社会の中で生きられる様になる事ではないでしょうか?
ビジョントレーニング

感覚統合~固有受容感覚チェック

感覚統合~固有受容感覚を育てる

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障害について勉強していくうち、自分自身が読字障害だったと気づく様になりました。
例えば、
本を読んでいても、縦書きの次の行に行くと、どこを読むのかわからなくなる。
楽譜(工工四)を見ながら、三線を引くと、どこを演奏しているのかわからなくなる。
完璧、読字障害ですね。
昔から小説など読むのは大嫌いで、興味もありませんでした。読むのが苦手だったし。
だけど、勉強する為の本は読みます。但し、鉛筆やマーカーペンで線を引きながら重要な所を読む事ができます。
視力は良かったです。ずっと両目とも2.0でした。野性的視力!
だから、子供達の困難がよくわかります。
先生が書いた手書きのプリントを手本に書写をする宿題が出ている利用者。
プリントにびっしり書かれた文字。一見、縦書きなのか横書きなのか迷うほど。子供も同じ様に感じるのでしょうね、横書きのものを縦に文字を追って書いていました。これでは意味がわかるわけありません。
視覚に問題があるのと、認知の問題もあり、プリントいっぱに文字が並んでいても、そのうちの一部しか認識できていない為、他の文字、言葉とリンクできない。木を見て森を見ず。その為、文字を書いているというよりも、お絵描きしている感覚。
だから印刷の汚れの無駄な点まで写して書いてしまう。
読み書き障害の子にお手本を見ながら書き写す宿題は、練習すればできる様になるものではありません。
たまに見かける先生には、
「みんなと同じ様にできなきゃダメ」という方も居て、そんな先生が担任になってしまったら、障害のある子は、ずっと辛い思いをしなければなりません。
練習も訓練も無駄。子供にストレスを与えるだけ、治るものでは無いです。
自宅でも、宿題を終わらせるまで寝かさないなど、以ての外。親に言われれば、頑張ってしまう子供達。親の完璧主義は子供を苦しめるだけです。
老眼の人(私)が眼鏡をかけないで小さい文字を読めません。その状態で小さい文字を読む事を強いられたら、辛くて頭痛がしてしまいます。視覚に問題のある子も同じです。疲れ果ててしまう。
視覚の問題は、原始反射や感覚統合にも関わりがありますが、
「これをすれば大丈夫」というハッキリしたものがありません。何故なら、障害はどこで起きているかわからないから。
読み書き障害の子に、無理矢理、練習させる先生がいるのであれば、私達は配慮の仕方を学校へ提案します。
原始反射統合、感覚統合、ビジョントレーニング、ブレインジム。あらゆる方法で少しでも子供達が楽になれればいいと思ってます。
療育とは、何かができる様になるというより、子供達が楽に社会の中で生きられる様になる事ではないでしょうか?
ビジョントレーニング

感覚統合~固有受容感覚チェック

感覚統合~固有受容感覚を育てる

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