江戸屋

脳活やビジョントレーニングを特別プログラムに入れたのは、発達障害の子供達が、アニマート内（配慮された場）では、上手く活動できても、学校での問題は、なかなか減らない。
学校との会議では、子供達の障害について説明したり、こんな配慮をして欲しいと伝えても、
「は？放課後デイ？」という認知度の低さからか、伝わらない事も多いのです。
障害児は脳に原因があるのだから、脳を活性化できたら、どこに居ても困り感は減るのではないか？そんな思いから、今年、初めて取り組んだプログラム。



特別プログラムに参加できた子には台紙にシールを貼っていきます。
プログラムの回数は夏休みの日数分で25日分。この台紙にはスタッフの写真やコメントを載せ、子供達も楽しそうにシールを貼ってくれています。

まだ一週間しか活動していませんが、このプログラムが何かしら影響しているのではないかと感じています。

「宿題なんか　やらん！」といつも怒っていた子が、毎日、あっという間に一日のノルマをこなしている。驚いたのは、帰ってから、また宿題をして、終わってからテレビを観る様になっていると保護者様より連絡帳に記載があり、スタッフと驚いていたところ、午後になって
「宿題やろうかな～」と、またやり始めていました。
「〇〇、午後からも宿題のドリル、半ページ追加でしましたって、連絡帳に書いておこうね。」と言うと、
「だめ～！もっとやる！」と意外な反応。



どうしたんだ？？？？？

また、お弁当の時間にも驚きました。
いつも、ふざけてばかりで食事が進まず、立ち歩きが多く、いつも最後まで食べていた子。それが、木曜、金曜は一番に食べ終わり、
「何しようかな？」と暇そうにしていました。

どうしたんだ？？？？？

脳活が、まさかこんなに早く効果が出るのか？私も不思議です。


来週からは、ブレインジムを追加していきます。
君達の能力に期待してます！


協力してパズルをしています。


ほとんどの子の個別支援計画には
「友達と仲良く遊びたい」「友達との関わりを学びたい」が入っていますが、楽しそうに遊んでいますね。