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てぃーだブログ › 江戸屋 › 発達障害の視覚異常

2023年10月29日

発達障害の視覚異常

日本でも、ADHDや自閉症が遺伝によると言われる様になってきた。海外では以前から遺伝的要素について言われていた。
「育て方が悪いせいではない」と言われて来たが、その原因ははっきりわかっていないという日本だった。
育て方は多いに関係があると、私は思っている。保護者会やペアレントトレーニングは必要だと思うが、開催しても集まらない事実はどうにもならない。


今まで見て来た利用者の中で、軽い斜視の子供を合わせて、多くの子に斜視を確認して来た。
本人は勿論、保護者であっても、その症状に気づいていない事がある。

ビジョントレーニングでは眼球運動を行うが、よく観察していると、ハッキリした左右の動きの差を確認できる。
これに気づいたのは、明らかな見た目だけでなく、コロナの影響で自宅待機してもらった際、利用者とオンライン療育で、ビジョントレーニングを行った事で気づいた子も多い。

研究結果で、発達障害の遺伝子CYFIP2)に変異が認められる者において、一定の割合で視覚に異常が見られることが報告されている。
そして、動く物を目で追いかける運動も、この遺伝子の欠損によって視力に異常が生じる事が明らかになっているという。

弱視など視力の悪い子、左右の視力差がとても大きい子、光過敏、眼球運動が全くできないか、ほとんどできない、指示した方向と全く違う方向に動くなど、黒板の文字がノートに書き写せないなど、視覚に異常がある子供が多いわけです。

これらに、ビジョントレーニング、原始反射統合、ブレインジム、感覚あそび(マイルストーン)、認知作業トレーニングで改善できる可能性があるのか?挑戦を続けている。今後、左右脳のバランス調整も加えて行く予定でいる。


療育プログラムを徹底して行う事で、現在までに、書字障害の利用者は改善し、字が書ける様になり、ノートのマス内にも納める事ができる様になった。現在、書く事に苦痛を感じている利用者は、一人もいない。

学習する上で書く事は、どうしても学校では配慮されづらい。書かなくて済む学習が本来、子供達への合理的配慮だと思うが、書ける様になれば、子供も自信に繋がるだろうと思い、療育プログラムを継続している。

発達障害の視覚異常


Posted by 株式会社 江戸屋 at 14:19│Comments(0)
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