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株式会社 江戸屋
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てぃーだブログ › 江戸屋 › 身体の土台づくり

2023年06月01日

身体の土台づくり

原始反射残存を表す症状だとうと思える、利用者に見られる症状は、様々です。
ブレインバランスのアセスメント法を習って、
「あの子の行動は原始反射だったのか!」と気づく事が多く、ずっと続けて来た、原始反射統合エクササイズの効果か?その行動が無くなっている事に気づきました。

原始反射統合エクササイズは、反射が残存していない子に行っても問題が無い為、全員が集団活動として、毎日、行っています。知らず知らずに反射が抑えられていたものがあり、改めて、統合の必要性を感じました。

講座の中で、赤ちゃんが学ぶべき、発達のマイルストーンを飛び越えてはいけないとあり、私も子供に使わせていましたが、歩行器はダメだそうです。
赤ちゃんは、寝ている状態から、寝返りを打ち(原始反射発動)、ずり這いへと発達。ずり這いから、ハイハイへ発達し、立ち上がって歩き始めるには、バビンスキー反射が統合されている必要があり、足の指で床を掴む様に発達する。
歩行器はこの発達を阻害し、まだ歩く段階に発達していない状態で、自分の姿勢を保つ必要もなく、補助付きで歩行を始める。

いやいや、大失敗でした!家事をする為に息子は歩行器に乗せていたせいで、姿勢反射が上手く発達せず、姿勢の悪い子に育ってしまったのかもしれない。大人になった今も、
「姿勢を正しなさいよ」と注意しています。これは私の責任だったのかと反省しています。

それと、アメリカでは、育児中の母親が携帯電話を使う頻度が上がると、ASD(自閉症スペクトラム)になる確率が上がるという論文があり、この原因としては、赤ちゃんとのアイコンタクトが減るという事です。
自閉症スペクトラムの特性で、目が合わないという症状は、ここに原因があるのかもしれませんね。

人間は生まれてから、まずは右脳が急速に発達。その後、2~3年おきに左脳、右脳と交互に発達するそうです。
「空気を読む力」というのは、この赤ちゃんの時から始まり、一番最初に母親とのアイコンタクトや声の抑揚で人の感情を読み取る学習をしていると言います。

良かった。私が出産した頃は、まだ携帯電話が普及していなかったので、常に息子と一緒に過ごして、関わって来ました。もし携帯を持っていたらと思うと、ゾッとします。


原始反射統合や感覚あそびは、赤ちゃんの発達に必要な学びを学び直し。面白い事に身体が学び直す事で反抗期が再燃する事があるそうです。そういえば、新一年生達に落ち着きが無いと、連絡帳に保護者様達からコメントが書いてありました。
新一年生達(3人)も原始反射統合エクササイズを上手に行っているので、その影響もあるのかもしれない?
ただ、この時期(5月)は慣れない環境での活動が増え、情報量が増えて、混乱している時期でもありますね。

色々、ありますが、成長している証拠だと思います。

身体の土台づくり



Posted by 株式会社 江戸屋 at 17:46│Comments(0)
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