
2023年01月18日
ADHDの睡眠障害
ADHDの睡眠障害は、日中の居眠り。夜の寝つきの悪さ。熟睡できず、途中で目が覚めて寝られないなど、問題を抱える子が多いです。
(自閉症の子供にも、睡眠障害を訴える子はいます。)
発達障害の中でも、ADHDには治療薬があり、ストラテラ、コンサータ、インチュニブ。そして、一番新しいビバンセがありますが、その成分、作用は微妙に違います。
特にADHDの子供達が困っているのは、
・夜、寝られない。布団に入っても2時頃まで寝られない。
・朝、3時に目が覚めてしまう。(家族から、3時に起きて、外に散歩に行ってしまうので困ると相談あり。)
・授業中に居眠りして、先生に怒られる。
ADHDで薬の処方を受けている子は多いですが、必要ないと思う親御さんも多い。
また、眠りについての問題がADHDが原因と理解している方は少ない様です。
日中は覚醒し、夜はしっかり眠る態勢になって、朝まで熟睡できる。これが理想です。
ADHDの薬で治る事があるので、
「寝られないから、睡眠薬を処方して欲しい」ではなく、発達障害を含めた、困りごとをしっかり医師に相談した上で、睡眠障害の事を相談すべきだと思います。
「あとで、いいや」が原因で忘れっぽい。
目先の利益に飛びつく衝動性なども、薬の服用によって効果が期待できます。
保護者の中には、
「薬を飲んだら、薬がなければ、いられない身体になってしまうかもしれない。」と心配する方が沢山います。
でも、苦しんでいるのは子供です。発達障害の困り事は、脳機能、自律神経や神経伝達の障害からきているものなので、成長と共に自然に治る事はないでしょう。
病気は治っても、障害は治らない。
一つだけ、成長と共に改善していくと思えるのは、多動ぐらいでしょう。
合理的配慮や環境整備、療育、訓練などで軽減する事はありますが・・・
薬の服用で楽になれば、生活の質も変わると考えています。
その為にも、主治医には、今の生活の状況をすべて伝えて、適切な薬を処方してもらう事が必要です。
また生活改善も必要です。
夕方、運動したり、夜になってタブレットやスマホを見る習慣を止めないと、良い眠りはできません。
良い睡眠が取れなければ、翌朝にも影響するでしょう。
それと、
夜、眠れない原因に、
ムズムズ脚症候群が原因となる場合もある。
脚がムズムズして、脚を動かしたくなって眠れない。
ADHDの子供の半数近くに、ムズムズ脚症候群があると言われています。
眠れないと訴えている、ADHD児に聞いてみました。
「夜、寝られない時に脚がムズムズする?」と質問。
「するよ」との回答でした。
自閉症の子にも、なかなか座れず、落ち着いて学習する事ができない子が、事業所内を歩き回っていたので、
「なんで?脚が勝手に動きたくなる?」と質問すると、
「座ろうと思っても座れない。だけど、歩くと落ち着く」と答えた。
この病気は、夜間に悪化する様ですが、日中の落ち着きの無さも、脚がムズムズする事が原因なのかもしれないという発見でした。
省略しますが、原因となるドパミン機能低下。食事療法に期待!
管理栄養士による、食育おやつ。
グルテンフリー、カゼインフリー。



⇈小麦粉ではなく、米粉を使った、お好み焼き。
また、極力、甘いお菓子は避けていますが、糖質は食べる順序が問題で、全く摂ってはいけないわけではありません。急激に血糖が上がると、今度は急激に下がり、情緒の不安定などの原因になります。
令和4年の夏休みから食育おやつを提供中。
(自閉症の子供にも、睡眠障害を訴える子はいます。)
発達障害の中でも、ADHDには治療薬があり、ストラテラ、コンサータ、インチュニブ。そして、一番新しいビバンセがありますが、その成分、作用は微妙に違います。
特にADHDの子供達が困っているのは、
・夜、寝られない。布団に入っても2時頃まで寝られない。
・朝、3時に目が覚めてしまう。(家族から、3時に起きて、外に散歩に行ってしまうので困ると相談あり。)
・授業中に居眠りして、先生に怒られる。
ADHDで薬の処方を受けている子は多いですが、必要ないと思う親御さんも多い。
また、眠りについての問題がADHDが原因と理解している方は少ない様です。
日中は覚醒し、夜はしっかり眠る態勢になって、朝まで熟睡できる。これが理想です。
ADHDの薬で治る事があるので、
「寝られないから、睡眠薬を処方して欲しい」ではなく、発達障害を含めた、困りごとをしっかり医師に相談した上で、睡眠障害の事を相談すべきだと思います。
「あとで、いいや」が原因で忘れっぽい。
目先の利益に飛びつく衝動性なども、薬の服用によって効果が期待できます。
保護者の中には、
「薬を飲んだら、薬がなければ、いられない身体になってしまうかもしれない。」と心配する方が沢山います。
でも、苦しんでいるのは子供です。発達障害の困り事は、脳機能、自律神経や神経伝達の障害からきているものなので、成長と共に自然に治る事はないでしょう。
病気は治っても、障害は治らない。
一つだけ、成長と共に改善していくと思えるのは、多動ぐらいでしょう。
合理的配慮や環境整備、療育、訓練などで軽減する事はありますが・・・
薬の服用で楽になれば、生活の質も変わると考えています。
その為にも、主治医には、今の生活の状況をすべて伝えて、適切な薬を処方してもらう事が必要です。
また生活改善も必要です。
夕方、運動したり、夜になってタブレットやスマホを見る習慣を止めないと、良い眠りはできません。
良い睡眠が取れなければ、翌朝にも影響するでしょう。
それと、
夜、眠れない原因に、
ムズムズ脚症候群が原因となる場合もある。
脚がムズムズして、脚を動かしたくなって眠れない。
ADHDの子供の半数近くに、ムズムズ脚症候群があると言われています。
眠れないと訴えている、ADHD児に聞いてみました。
「夜、寝られない時に脚がムズムズする?」と質問。
「するよ」との回答でした。
自閉症の子にも、なかなか座れず、落ち着いて学習する事ができない子が、事業所内を歩き回っていたので、
「なんで?脚が勝手に動きたくなる?」と質問すると、
「座ろうと思っても座れない。だけど、歩くと落ち着く」と答えた。
この病気は、夜間に悪化する様ですが、日中の落ち着きの無さも、脚がムズムズする事が原因なのかもしれないという発見でした。
省略しますが、原因となるドパミン機能低下。食事療法に期待!
管理栄養士による、食育おやつ。
グルテンフリー、カゼインフリー。

⇈小麦粉ではなく、米粉を使った、お好み焼き。
また、極力、甘いお菓子は避けていますが、糖質は食べる順序が問題で、全く摂ってはいけないわけではありません。急激に血糖が上がると、今度は急激に下がり、情緒の不安定などの原因になります。
令和4年の夏休みから食育おやつを提供中。
Posted by 株式会社 江戸屋 at 00:25│Comments(0)
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