
2022年10月26日
ポリヴェーガル理論とブレインジムⓇ
沖縄県にはブレインジムⓇのインストラクターが居ません。
ブレインジムⓇのエクササイズは本でも紹介されているものもありますが、他者に指導するには、ブレインジムⓇの基礎講習101を受講しなければ、正しいエクササイズができないと言われています。
このブレインジムⓇ、ネットで検索すると、
「怪しい」「宗教」など、効果に疑問の声が上がってきます。そりゃそうです。あまりにも簡単なエクササイズの為、正直、3日間の講習を受けた私でも、
「こんなので効果あるのか?高い受講料払ってんのに」と思っていました。
しかし、基礎講習を受けた者が受講できる、
ブレインジムⓇ 動きの探索~原始反射について、アメリカ、フロリダにいるキャロルアンから学んだ約3ヶ月の講習は、自分の気持ちがポジティブに変化する事、修了証をもらう為に数人とのセッションを行った結果、その効果は実感できました。
春の療育体験では保護者の方々、南城市生きがい推進課の職員さん達にもお越しいただき、ブレインジムⓇを体験して頂きました。まずは体験してみて欲しいと思います。
非化学的な事に一番、疑いの目を持っている医師の息子にも、ブレインジムⓇのセッションを行ってみましたが、やはり、目標設定から気持ちの整理、ポジティブ思考と言うか、自分が何をすべきかが明確になっていました。
このブレインジムⓇの効果は何なんだろう?
なぜ?斜め下を見るとか、目をあちこちの方向を見ながらエクササイズなど、どんな根拠があるのだろう?と疑問に思っていたところに、ブレインジムⓇ協会から発行されている季刊誌にポリヴェーガル理論の事が書かれていました。
早速、気になり、ポリヴェーガル理論についての書籍を漁り、速読が得意なスタッフと情報共有。
そして、先日、2日間のポリヴェーガル理論講習が終わり、ブレインジムⓇやタッチフォーヘルスの動きの意味がわかってしまいました。
ポリヴェーガル理論はポージェス博士が1994年にアメリカ医学会で発表した新しい理論ですが、ブレインジムⓇを考案した神経学のデニソン博士は1986年には、既にこの理論を知っていたんだろうと思います。更に古い歴史のタッチフォーヘルスのジョン・シー博士も当然、知っていたのでしょう。
すべては神経です。
発達障害という言葉が、アメリカ精神医学会が発行している精神医学マニュアル、DSM-4までは
「発達障害」と表記されていたのが、19年ぶりにDSM-5が発行され、発達障害は
「神経発達症群」「神経発達障害群」と表記されています。
ポリヴェーガル理論も神経について詳しく書かれていて、子供達の聴覚や光の過敏。イライラ。やる気の無さ。そして不登校や学校行き渋り。トラウマが何故、起きてしまうのか?ブレインジムⓇ、タッチフォーヘルス、ビジョントレーニング、原始反射統合、感覚統合など、今まで学んだ事を全てをパズルの様に繋ぎ合わせて、
「これだったのか!」と結論づいたのです。
ポリヴェーガル理論にある、安心・安全を感じられる身体づくりを療育プログラムで育んで行こうと思います。
11月27日(日)
保護者会+ブレインジムⓇなどの体験会と一緒にポリヴェーガル理論について説明、解説をを行おうと思い、会場を予約しました。
場所は南城市市役所の予定。
外部の方は障害をお持ちの保護者の方と、そのお子様も参加可能としようか現在検討中です。
(事業者はお断りします。)
ブレインジムⓇはトラウマに効果があると、書籍「トラウマからの回復」も販売されていますが、詳しいエクササイズのやり方は載っていません。

ブレインジムⓇのエクササイズは本でも紹介されているものもありますが、他者に指導するには、ブレインジムⓇの基礎講習101を受講しなければ、正しいエクササイズができないと言われています。
このブレインジムⓇ、ネットで検索すると、
「怪しい」「宗教」など、効果に疑問の声が上がってきます。そりゃそうです。あまりにも簡単なエクササイズの為、正直、3日間の講習を受けた私でも、
「こんなので効果あるのか?高い受講料払ってんのに」と思っていました。
しかし、基礎講習を受けた者が受講できる、
ブレインジムⓇ 動きの探索~原始反射について、アメリカ、フロリダにいるキャロルアンから学んだ約3ヶ月の講習は、自分の気持ちがポジティブに変化する事、修了証をもらう為に数人とのセッションを行った結果、その効果は実感できました。
春の療育体験では保護者の方々、南城市生きがい推進課の職員さん達にもお越しいただき、ブレインジムⓇを体験して頂きました。まずは体験してみて欲しいと思います。
非化学的な事に一番、疑いの目を持っている医師の息子にも、ブレインジムⓇのセッションを行ってみましたが、やはり、目標設定から気持ちの整理、ポジティブ思考と言うか、自分が何をすべきかが明確になっていました。
このブレインジムⓇの効果は何なんだろう?
なぜ?斜め下を見るとか、目をあちこちの方向を見ながらエクササイズなど、どんな根拠があるのだろう?と疑問に思っていたところに、ブレインジムⓇ協会から発行されている季刊誌にポリヴェーガル理論の事が書かれていました。
早速、気になり、ポリヴェーガル理論についての書籍を漁り、速読が得意なスタッフと情報共有。
そして、先日、2日間のポリヴェーガル理論講習が終わり、ブレインジムⓇやタッチフォーヘルスの動きの意味がわかってしまいました。
ポリヴェーガル理論はポージェス博士が1994年にアメリカ医学会で発表した新しい理論ですが、ブレインジムⓇを考案した神経学のデニソン博士は1986年には、既にこの理論を知っていたんだろうと思います。更に古い歴史のタッチフォーヘルスのジョン・シー博士も当然、知っていたのでしょう。
すべては神経です。
発達障害という言葉が、アメリカ精神医学会が発行している精神医学マニュアル、DSM-4までは
「発達障害」と表記されていたのが、19年ぶりにDSM-5が発行され、発達障害は
「神経発達症群」「神経発達障害群」と表記されています。
ポリヴェーガル理論も神経について詳しく書かれていて、子供達の聴覚や光の過敏。イライラ。やる気の無さ。そして不登校や学校行き渋り。トラウマが何故、起きてしまうのか?ブレインジムⓇ、タッチフォーヘルス、ビジョントレーニング、原始反射統合、感覚統合など、今まで学んだ事を全てをパズルの様に繋ぎ合わせて、
「これだったのか!」と結論づいたのです。
ポリヴェーガル理論にある、安心・安全を感じられる身体づくりを療育プログラムで育んで行こうと思います。
11月27日(日)
保護者会+ブレインジムⓇなどの体験会と一緒にポリヴェーガル理論について説明、解説をを行おうと思い、会場を予約しました。
場所は南城市市役所の予定。
外部の方は障害をお持ちの保護者の方と、そのお子様も参加可能としようか現在検討中です。
(事業者はお断りします。)
ブレインジムⓇはトラウマに効果があると、書籍「トラウマからの回復」も販売されていますが、詳しいエクササイズのやり方は載っていません。

Posted by 株式会社 江戸屋 at 02:26│Comments(0)
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