
2022年09月29日
鉛筆が持てない子供達

鉛筆やお箸の持ち方が悪い子がいます。これまでにも何人も見て来ました。
画像の様に静的三指握りが手首から内側にカーブしてしまう事がよく見られます。
不器用なだけではなく、4歳ぐらいから発達していないという事。
発達障害の子供達は、気づきにくい見えない部分で4-5歳から発達していない所が多いと感じます。
心の理論もそうです。4歳頃には通常発達しています。
心が発達しないから3つ組みの障害がおきるのでは?
スキャモンの発育曲線を見てみましょう。

人間の成長は10歳程度までに神経系がほぼ完成してしまう。
発達障害が日本でも、やっと神経発達不全と言われる様になりました。
新しい理論。新しい発見では、脳の障害は神経が大きく関係している事がわかってきています。
事業所で行っているブレインジムⓇは1980年代に既に神経発達の障害としてポール・デニソン博士がブレインジムⓇを考案しています。
新しい理論。新しい発見で脳に効果がある方法として挙げられているのは、まさにブレインジムのエクササイズ。
そして事業所で行っている坂ダッシュなど。
改めてアニマート江戸屋で行う療育プログラムの必要性を感じます。必ず効果があるはず!
そうそう、話を戻しますが、鉛筆の持ち方が非常に悪く丸みのある数字などが書けない利用者に把握反射統合エクササイズを個別で毎日、行ったところ、1週間足らずで
「小さい丸や数字が書きやすくなった」と自分で気づいた。
鉛筆が正しく持てない事で丸みのある数字や〇など円滑に動かす事ができなかった。
自分で成果を感じる事ができれば、やる気も起きるでしょう。
高等特別支援学校を受験するなら、鉛筆の持ち方を直した方が良いですね。
Posted by 株式会社 江戸屋 at 03:25│Comments(0)
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