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株式会社 江戸屋
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てぃーだブログ › 江戸屋 › 医療と関係機関の連携

2022年06月30日

医療と関係機関の連携

今週は月曜日、水曜地と2名の利用者の病院受診に参加。

保護者、医師と心理士さんと、アニマート内での利用者の様子など報告。支援の為のアドバイスなど詳しく説明がありました。
医療とデイサービスの連携から各学校も含めて情報共有して切れ目のない支援を行います。

今週は、また別の利用者の学校で担当者会議。担当者会議に出席するのは学校の先生方、保護者、相談員と私達、児童デイサービスの職員ですが、利用者本人が参加する事はなく、本人のいない所で、あれこれ話し合うのも何か変だな?と感じています。
本人の意思はないのか???本人の気持ちを確認しなくていいのか???


関係機関との連携、とても大切です。
その為には、私達がもっともっと学ぶ事があり、自信を持って説明、アドバイスができる様、知識をつける事が必要です。
中でも医療との連携はとても有難い。

さて、明日は学校での担当者会議。
一番の問題は書字障害。
(画像の子の担当者会議ではありません)
医療と関係機関の連携

書字障害で黒板の板書を書き写すのに時間がかかったり、翌日のメモを書く事にかなり困難があり、時間がかかってしまう子に、書かせる練習をしても書ける様にはなりません。これを一番、先生方にわかって頂きたい事。
運筆運動という事でギザギザや波線を書いたりする事と文字を書くというのでは、異なります。

↑の画像の子も書字障害がありますが、ノートに鉛筆で書く事が難しくても、ホワイトボード用のペンではスラスラと書けています。(クリアファイルに入ったプリントをファイルの上から書いています)
それを見て、鉛筆ではなく、ボールペンで書いたらどうか?と思い、今日の頑張りノートの宿題は本人に確認し、
「ボールペンで書いてみる」とやる気になっていたので、書かせてみたら、
「書きやすい」と喜んでいました。
書字障害の子供は筆圧が弱いので、楽に書けるボールペンの使用は合理的だと思います。


書けないから書かせる練習ではなく、如何に楽に学習できる様になるか?
その為のツールを見つける事が必須です。
せっかく学習意欲がある子に無駄な時間を費やす必要は無いと思います。そういう時代になってきています。

文字はある程度、書けても黒板の板書が書き写せない。お手本帳から写す事ができないタイプの書字障害とは異なります。問題は眼の異動。原始反射残存の問題が考えられると思います。
書字だけでなく、読む事に困難を抱える子もいたり、書字障害にも色々タイプがあります。
ビジョントレーニング、原始反射統合、触覚へのアプローチなど療育も異なってきます。

明日の担当者会議で伝えるべき事をまとめた記事でした。




Posted by 株式会社 江戸屋 at 00:26│Comments(0)
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