江戸屋

南城市の小中学校は本日より、今週一杯、臨時休業です。
昨日は体験の女の子が来てくれて、男の子達も嬉しそうでした。
「体験の子が来るよ」とみんなに知らせると、とても楽しみにしていて、どの子も優しく接してくれるのは見ていて、微笑ましいです。
みんな平和に遊べて、良い子に育ってます。

休校中の療育プログラム。
坂道ダッシュ。






体験のお子さんも一緒に頑張って走りましたが、慣れていないせいか転んでしまいました。

発達障害の子供に、よく見られる事。
「転びやすい」
身体の使い方が上手くできていないのでしょう。

休校中は原則自宅待機ですが、障害児の場合、家に一人で置いておく事が心配で利用になる子は多いです。
家にいれば、ゲームやYouTube」ばかり。依存になりやすい子供達なので環境を整える事は必要です。
その為、事業所では感染対策を強化。
お知らせ済みのフローチャートを元に対策を取っています。

また、臨時休業中は極力接触する人数を減らす事が目的なので、他の事業所と併用する事はやめて頂いてます。
元々、毎日利用のお子さんが利用しているのですが。


さて、休校中、一日は長いです。
ブレインジムⓇ～原始反射の講座が今月でやっと修了する為に決められた人数分、個別セッションした結果を提出する課題があったので、ブレインジムⓇ個別セッションに中学生男子が協力してくました。子供と個別でセッションを行うのは初めてで、いつもは集団で一斉ワークです。
ブレインジムⓇはポジティブでなければいけない。ポジティブな目標を掲げて、それに対する身体の反応を見る。身体の反応に気づくにはマインドフルな状態でなければ感じ取る事はできません。彼には感じ取る事ができると、過去に行ったマインドフルネス瞑想。マインドフルネスカウンセリングでわかっていました。そのために彼に協力してもらいました。

子供とのセッションは初めてだったので、自分の体の変化に気が付く事ができるか？と不安はありましたが、学びのメニューで行ったエクササイズで、しっかり自分の体の変化や気持ちが変わった事に気づく事ができ、良いレポートが書けました。
子供でも、こんなに感じ取れて、目標として立てた事に対し、最初は
「やりたい」から「できる気がしてきた」と変わったのは驚きました。
ブレインジムⓇは身体や心のバランスを取るもので、自分で家でもできる学び（バランス調整のエクササイズ）を選び、調整し続ける事が必要。
「これならできそう」という学び（バランス調整）があったようです。
ポジティブに目標を達成できる事を願います。

身体への刺激で身体が変わり、気持ちが変わる。ブレインジムⓇって不思議です。
このブレインジムⓇの元になっているのがタッチフォーヘルス。
今週、土曜日にタッチフォーヘルスの体験講習を受講予定。ブレインジムⓇで行うエクササイズの意味がわかるものだと思います。

勉強すればするほどに、子供達が上手くできない理由がわかってきます。理由がわかれば、対処方法もわかって来るんです。