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株式会社 江戸屋
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てぃーだブログ › 江戸屋 › ディスレクシアと姿勢の問題

2021年03月12日

ディスレクシアと姿勢の問題

書く事が困難で、例えば、マスの中に文字が収まらない。
マスの中に均等に文字が書けない。
マスの無いプリントでは、文字が大きくなったり小さくなったり、芸術的な文字を描いたり。(←文字というより絵)

学習障害の中でもディスレクシア(読み書き障害)のある子供に多く見られるのは、姿勢が悪い事。
猫背で丸まってテーブルにうな垂れかかっている子。
テーブルに向って真っすぐ座る事ができず、腰から下が横を向いて足を投げ出している。
右利きの場合、左手を床に置いてノートを押さえない。
正面を向いて正座して座っていても、何故か不自然な状態で座っていたり。

視る事と姿勢の問題は、脳に問題がある事。原始反射残存によるもの。感覚の未発達によるものと、多くも問題があります。
その為、書く事が困難な子供に、ひたすら書く課題を与えて特訓させても、その土台となっている身体を整えなければ上手くできる様にはならないのです。
ディスレクシアと姿勢の問題

低学年からアニマート江戸屋を利用し、書く事の配慮をしながら、同時にビジョントレーニング、原始反射統合、感覚統合あそびをする事を続けて来た成果が出て来ました。
あれだけ芸術的な文字を書いていた子供達が、5ミリ方眼の小さなマスのノートに、しっかり収まる様になって、筆圧も上がって来ました。
但しプリントなどマスの無いスペースに書く時には、文字間のバランスが悪かったり、しっかり一列に文字を並べて書く事が難しい場合はあります。
そして、文字が書ける様になったと当時にテーブルに向かう姿勢も良くなっている事に気づきました。
ディスレクシアと姿勢の問題

ビジョントレーニングを開始して、既に1年半が経ち、眼球を動かす事が全くできなかった子は最近になって、何とか動かせる様になって来ました。できなくても継続する事が大切です。
眼球が動かせなかった子の原因として、眼を動かすと気分が悪くなる。感覚の問題です。

勉強も生活も、如何に楽にできる様になるか、その土台作りと、個々の性質を良く知り、配慮の方法をプロデュースして行く事がアニマート江戸屋の療育&支援です。
ディスレクシアと姿勢の問題

アニマートのテーマ
「元気に!いきいきと!」生活できる事が障害のある子に必要な事です。

ディスレクシアと姿勢の問題




Posted by 株式会社 江戸屋 at 02:32│Comments(0)
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