江戸屋

夏休みが終わり、新学期が始まりました。

夏休み特別プログラムや各イベントで、沢山の経験をした利用者の子供達。
沢山の刺激を受けたと思います。

夏休み後半、家族で過ごす時間を取るために一週間、休んだ利用者。

お家の方から、情緒不安定で、兄弟と喧嘩はするわ、新学期、学校に行きたくないと言うわで、
「アニマートに通う前に戻ってしまって、驚いた」と、連絡があったと報告を受けています。

アニマートに通い始めて、保護者専用のグループＬＩＮＥで、活動の様子を日々、アップしてお知らせしています。
自分のお子さんの様子を見て、
「こんな顔、見た事がない」と、子供達の変化を感じる方も多い。

療育は、脳のバランスを取っている状況で、療育をやめれば、脳はバランスを崩します。

ブレインジムⓇでも、タッチフォーヘルスでも、インストラクターでさえ、自身の身体を調整している。人は生活しているだけで、様々なストレスを受け、身体、脳のバランスを崩してしまう為、常にエクササイズを行います。
原始反射統合も、障害の無い人よりも発動しやすい為、統合しても、再び、出現してしまいます。
自律神経、迷走神経も障害の無い人よりも、誤作動を起こして、バランスを崩しやすい。

障害は、簡単に治りません。常に脳のバランスを取る必要がある。良い状態になって、やっと学べる事もあります。


障害を治す為の方法は、色々と出ていますが、どれも簡単な事ではなく、
これだけやれば良いというものは無いです。

最低でも、下記の事は気を付けて欲しいです。

夜は毎日、同じ時間に寝かせましょう。
親の都合で、夜遅くまで連れ回したり、寝る時間を遅くしない事。
翌朝、起きられない、機嫌が悪くなるのは当然の事。

夜はゲーム、スマホ、テレビなどはやめさせましょう。
これは、家族も協力が必要です。
夜、寝られない。途中で目が覚める発達障害の子はとても多い。
眠る為のメラトニンが出にくい状態なのに、LEDや電磁波によって、良い睡眠は取れない。
早く寝かせる為に、夕方のスポーツをさせているという保護者は多いですが、逆効果。
生活全てが崩れてしまうケースも多い。

夕方～夜の運動は、やめましょう。
疲れ果てて、問題行動の元です。
また、宿題などが疎かになります。

食事はバランスよく、工夫しましょう。
特に血となる栄養は積極的に摂るべき。
ビタミン類も大事です。バランスよく、嫌いな物は工夫しましょう。

お家でのルールを決めましょう。
時間を気にしない子は多いです。時間（時計）を気にする生活を。

お家での環境を整えましょう。
家の中で、持ち物の保管場所をしっかり決めて、必ず、元の位置に戻しましょう。
声掛けだけでは、できません。お家の方の工夫は必須。

子供の「嫌だ」をそのままにしない工夫をしましょう。

自分の事は自分でできる様、サポートして下さい。

まだまだ沢山ありますが、この辺でやめておきます。