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株式会社 江戸屋
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てぃーだブログ › 江戸屋 › 高等特別支援学校受験対策

2022年05月12日

高等特別支援学校受験対策

オープン当初から学習支援を行って来ましたが、厚生労働省 放課後等デイサービスのガイドラインには学習についての記述はありません。
学習支援とは?
当事業所では、勉強ができるかできないかが問題ではなく、学校から与えられた課題(宿題)をしっかりやる習慣をつける事です。
この習慣は、将来、仕事に就く時にも必要な力。
そして苦手な事はどうすればスムーズに進める事ができるか自分の事をよく理解する事。
学習面は、学年の学習について行かれるか?それとも無理なのかによって、支援方法は異なります。

当事業所には、これまでにも沖縄県高等特別支援学校を受験希望で利用する子供が何人もいました。
合格した子も不合格だった子もいます。
過去の例で言うと、
「中学3年生になったから受験勉強をさせて欲しい」と、新規利用になった生徒。
既に小学校3年生までの学習が身についていれば、間に合うかもしれませんが、中学3年生で基礎的な計算問題ができないと合格は難しいと思います。中学2年生で既に20日以上の欠席もあり、
「正直、合格は難しいと思いますよ」と先に言っていましたが、やっぱりという感じ。

入学試験は年々、難しくなって来ています。5年前の過去問と今年度の入試問題ではかなり高度になっていて、考える力が必須です。
そして一番大事なのは、毎日、登校できる力。
中学で欠席が多ければ、マイナス点です。

受験に向けて、準備ができていない子は直ちに小学校3年生までの学習を進めましょう。
そして、学校を休まない事。

高等特別支援学校は、一般就労を目指す学校である事を理解しましょう。

障害のある子供達に、
「これだけやれば良くなる」という物はありません。
ビジョントレーニング、ブレインジムⓇ、原始反射統合、感覚統合あそび(認知作業)、タッチフォーヘルス、マインドフルネスを総合的に行う事で良い成果を期待しています。
読み書きの障害など、限局性学習障害に感覚統合が有効という研究もあります。

オマケ
発達障害の子に多い、なぜ計算だけはできる?
多重知覚理論と言って知覚は8つもあり、それだけあるのだから、もっとあるだろうという理論。
感覚のうち特に知覚は、まだまだ研究されています。
あれはできるけど、こっちはまるでできない。脳の知覚分類が違う。だから計算はできても文章題になるとできない。

脳は不思議な事が多いです。勉強すればするほど面白い!
右利きの人が、左耳で電話を取るのは問題ですとポール・デニソン博士の本で書いてあったと思います。
電話は相手の声を聴く物。言語理解は左脳なので、本当なら右耳で聴くものだそうです。
左耳で聴いた言語は右脳に行ってから、左脳へ情報が送られるので、処理が遅いそうです。


Posted by 株式会社 江戸屋 at 01:18│Comments(0)
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