江戸屋

セカンドステップや生活カード、言葉のワークシートを使ったソーシャルスキルトレーニングは定期的に行っていますが、毎回、お題になる内容は子供達にとって密接に起きる事とは限りません。

なんだかんだと、やらかしてくれる子供達のリアルな困った行動を取り上げ、皆で議論し、どうすれば良かったか考える
リアルソーシャルスキルトレーニングが一番の成長だと確信しています。

学校など大人数での問題開示は、公開処刑となり、当事者を傷つけてしまう事もあります。
しかし児童デイでは、一日の定員は10名。アニマート江戸屋では、一つの問題を全員で共有して議論します。
皆で考えて、他の者の意見を聞き、自分の言動が正しいのか、正しくないのか、考えてみる。

「まだ小さいから」と思っていても、しっかり自分の意見を持っていますよ。
彼らを一人の人として対等に意見交換すれば、色んな事を考えている事がわかります。