江戸屋

発達障害の子に、よくある多動。
落ち着いて1つの事に集中できれば、もっともっと実力を発揮できるのに。
また、多動の子は瞬時に見て記憶する力や、聞いて覚える力が強いので、これを活かして欲しいと思います。

スイッチさえ入れば、難しい問題もスラスラ解ける力を持っている。




新年度が始まって、担任、支援員の先生も変わって、保護者にとっては
「ああ、また一からやり直しか」と思う事も多いと思います。
保護者からの相談で、よくあるのが、
「支援の先生なのに・・・・？」とう疑問。

一般のクラスでヘルプしてくれる支援員の方は、教員とは限りません。何の資格が無くてもできるのです。
また、教員免許を持っている先生でも、障害に関して、よくご存じの方もいれば、全く理解の無い先生もいます。
だから、新年度、先生、支援員の方が変わった場合は、自分のお子さんが、どんな事が苦手で、どんな支援をして欲しいのか伝えなければ、どの様に対処していいのかわからないのです。

何が困難で、どんな支援が必要なのか、相談員、保護者様、担任の先生などと会議を行い、
「こんな支援をして欲しい」と学校にお伝えするのが、私達の役目でもあります。
理解のある環境で育つのと、理解のない環境で育つのでは、子供の育ちが違います。

日々、成長と共に変化する子供達。終わりなき戦いです。