江戸屋

今週、金曜日。１号店新規利用のお子さんが体験の為、馬天小学校（分校）へお迎え。新年から利用スタート。
２号店は１月から新規利用のお子さんが２名の予定。
そして新一年生は４月から２名の予定。２号店も、春には10名以上の利用者数となる予定です。


夏休みの学習や宿題で、グーンと成長した子供達。賞をもらった、教育長から表彰された、
「アニマートさんのおかげです。」と報告が来ています。新聞に名前が載った子もいて、とても嬉しそうでした。
そして夏休みの課題に悩む子供達の宿題を一緒になって何をしようか考え、暑い中、公園に素材探しに行ったスタッフ達も本当にご苦労様です。
夏休みで大きく成長し、結果が出始める、この時期。
小学校の相談支援員さんからも
「〇〇君。すごく落ち着いて担任の先生がビックリしてましたよ。もう付いていなくても大丈夫みたいです。」と。

沖縄独自の”がんばりノート”
この宿題。課題は無いこともあり、
「何でも良い」
子供達を黙って見ていると、自分で簡単な問題を大きく書いて済まそうとするので、そこは見過ごすわけにはいかないスタッフ達。
「プリントが算数なんだから、がんばりノートは国語をやろう。もっと端っこから書いて。まだ書ける」と、宿題をチェックして回っています。
「終わったの？じゃあ見せて」と言うと、
「は？見なくていい。終わったし！」と。見せない時に限って、終わっていません。（笑）
こんな時は、
「宿題が終わったら、スタッフにチェックしてもらうこと」と掲示すると、不思議と素直になる子供達です。掲示する事は、とても有効な手。


子供に障害があるからといって、まるで腫れ物に触る様に接する事は子供の為にはなりません。
障害の無い子と同じ様には、いきませんが、それなりの試練は必要。
その試練を乗り越えて、障害を埋められるだけの生きる力をつけさせるのが療育だと考えます。

障害の症状。
例えば、落ち着きがない。友達と係れない。勉強ができない。
これらの症状は、子供の特性ではありません。
特性とは、そのものだけが持つ性質。
障害を特性と決めつけないで下さい。これらの症状は療育によって変わる事ができる可能性があります。
障害を克服というでしょう。変えられるんです。

もしも、お子さんに尻尾が生えていたり、目が３つあると言うなら、それは特性と言えるでしょうね。