QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
株式会社 江戸屋
株式会社 江戸屋
株式会社 江戸屋
~児童デイサービス・アニマート江戸屋&児童デイサービス・アニマート江戸屋2号店
沖縄県南城市玉城字喜良原517-5
電話 098-948-7210、098-948-7225
メール info@okinawa-edoya.com
ホームページ
http://okinawa-edoya.com/
てぃーだブログ › 江戸屋 › 2024年03月09日

2024年03月09日

令和6年4月以降の個別支援計画について

法改正により、放課後等デイサービスでは、今まで児童発達支援所(未就学児)で行う、5領域の支援を行う事が義務付けされました。
それによって、個別支援計画書にも、その支援内容を記入する事になり、保護者の皆さんからアセスメントした内容とは、外れた計画書になる可能性があり、当事業所で行って来た、療育プログラムが今後の5領域に当てはまるという、ご説明を配布しました。

5領域の支援が小学生~高校生が利用する放課後等デイサービスでも義務化になったということは、本来、未就学児が学ぶべき事が学べていないという事なんだろうと思います。

5領域の支援が義務化

目標 子供が将来 日常生活や社会生活を円滑に営めるようにする

1. 健康・生活
(ねらい 健康状態の維持・改善、基本的生活スキルの獲得、生活リズムや生活習慣の形成)

2. 運動・感覚
(ねらい 姿勢と運動・動作の向上、姿勢と運動・動作の補助的な手段の活用、保有する感覚の統合的な活用)

3. 認知・行動
(ねらい 認知の発達と行動の習得、空間・時間、数等の概念形成の習得、対象や外部環境の適切な認知と適切な行動の習得)

4. 言語・コミュニケーション
(ねらい 言語の形成と活用、コミュニケーションの基礎的能力の向上、言語の需要及び表出、コミュニケーションの手段と選択と活用)

5. 人間関係・社会性
(ねらい 他者との関わり(人間関係)の形成、自己の理解と行動への調整、仲間づくりと集団への参加)




帰りの会で子供達には色々な話をします。
勝ちにこだわり過ぎ、負ける事が許せない事について話していると、5年生男児が
「別に負けたって良いと思うんだけど」と立派な意見。そう言ってる男児も小学一年生の時には、宿題でわからない問題があると、やる気が無くなり、床に寝そべったり、歩き回ったり、イライラしたり、泣いたりしていました。
こんな立派な事が言える様になり、宿題も自分で進められる様になっているので、
「よく成長したね~。立派になったね~」と褒めると、他の利用者も
「僕は?」と聞いて来たので、
「君も成長したよ。なんたっ素直なところが素晴らしい」
褒められたい子供達でした。

アニマートに来ている子供達は、とても良い子ばかりです。良い環境で過ごせば、イライラしたり、落ち込んだりする事も減るでしょう。そして、優しくされれば、自分も他人に対して優しくなれるでしょう。
逆に意地悪な人に囲まれていれば、自分も意地悪になっていくでしょう。
環境とはそういうものだと思います。

優しさに触れて、自分もあんな風になりたいとマネしているうちに、それが本当の自分になっていくそうです。
育つ環境は大事です。

  

Posted by 株式会社 江戸屋 at 20:10Comments(0)