『心の理論』にマインドフルネス瞑想

株式会社 江戸屋

2022年05月19日 02:05

心の理論が発達してるかどうか、
「サリーとアンの課題」を利用者の子供達にやってみました。

子供達の答えは、ありゃりゃ~。やはり3歳程度の答えが出て来ました。

「サリーとアンの課題」とは?(脳科学辞典より)
サリーとアンは最初、同じ部屋にいる。部屋にはサリーのバスケットとアンの箱が置かれている。サリーがビー玉をバスケットに入れる。そしてサリーは部屋の外に出ていき、その間にアンがビー玉を自分の箱に移動する。最後にサリーが部屋に戻ってきて、ビー玉を取り出そうとする。そして、子どもに「サリーがどこを探すと思うか(信念質問)」、「ビー玉は今どこにあるか(現実質問)」および「最初にビー玉はどこにあったか(記憶質問)」を聞く。3歳児の多くは前者の問に箱と答えるが、4~5歳児はバスケットと答える。これは3歳児にとっては、自分が見て知った現実(ビー玉は今、アンの箱にあるという現実)と、サリーの信念(ビー玉はバスケットに入れておいたというサリーにとっての現実)が異なることを理解するのが難しいために起こる。また、3歳児は現実質問と記憶質問には正しく答えられる。

相手の立場に立って考える事ができない。
心の理論が発達してこなかった事が原因と思われます。
これではソーシャルスキルトレーニングをしても、相手の気持ちが理解できない、自分本位な考えしか生まれて来ない。

では、どうすれば心の理論を獲得する事ができるのか?

その一つにアニマート江戸屋で行っているマインドフルネス瞑想に効果があるという研究結果が出ていました。
瞑想中に別の事に意識が行ってしまった時はマインドフルネスカウンセリングで原因や対処を自分自身で見つけて行きます。

マインドフルネス瞑想には、歩行瞑想や食べる瞑想など色々な瞑想法があり、まだやっていないのがボディスキャン瞑想。
慰霊の日、学校やお休みの様なので、休校日にできたらいいなと思います。

マインドフルネススペシャリスト、マインドフルネスカウンセラーのボスでした。

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