寄り目と距離感

株式会社 江戸屋

2022年06月16日 22:07

風邪症状のある利用者がとても増えています。
軽い喉の痛み。軽い咳。少しの鼻水。
どれも新型コロナ感染で見られます。実際、感染した利用者、スタッフ家族の症状では、
「下痢」がある様です。ウイルスもどんどん型を変えて変化していて感染力の強さや症状の重さも変わる様です。

さて、感覚統合あそびですが。
お手玉投げ。
やっぱり相手が取りやすい様に投げられなくて、とんでもない方向へ飛んで行きます。




力加減が難しく、なかなか上手なキャッチボールができない。


公認心理師試験も、いよいよ来月になり、スタッフ達に緊張感が!
ミーティング終了後、子供達が来るまでの間、みんな試験勉強をしていました。大雨振る中、事業所内は
「シーン」としていました。

過去問の解説を読んでいたら、
「輻輳」について書かれている過去問がありました。
輻輳とは近くの物を見る時には、両眼が少し内側に寄り一点を見つめる事。この運動が奥行きや距離感、立体感を認知しているようです。

ビジョントレーニングを毎日、行っていますが、眼球運動はきついので、なかなか上手くできるものではありません。
特に寄り目ができない子がいる事を思い出し、寄り目ができない=輻輳ができない距離感が掴めないのか??
斜視の子供も同じ様に距離感は苦手。


また、今日は私がしたポーズを鏡に映った様にまねっこしましたが、何がどうやって、思考がひっくり返ってしまうのか反転してしまう子が2名。
「どうして?よく見て」と言うと、
「あってる!」と言って聞きません。

この2名の共通点。
1.寄り目ができない。
2.力加減ができない。
3.手と足が連動して動いてしまう。
4.イメージができない。

ビジョントレーニング、がんばろう!

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