江戸屋

アメリカから入って来たBWAP2就労スキル評価。
先日、アセスメントの仕方など、詳しく研修を受けました。

まだまだ新しい方法ですが、日本、沖縄県で、BWAPの研修を取り入れて来たという事は、
やはり、障害者の雇用の難しさ。ではないでしょうか？

発達障害の者の仕事の離職率は高く、退職理由は、わからないという者が多いそうです。

事業所内で、SSTやライフスキルを勉強すると、子供達の思考の歪みが見えてきます。
「別にいいし」
「大丈夫」
「俺は嫌じゃないし」
「めんどくさい」
「そんな事する必要ない」

私が、よく言うのが、
「君達の大丈夫は、大丈夫ではないよ」
「君達の常識は、世間の非常識だよ」

厳しい言葉ですが、就労を目指すなら、当然の事。
保護者の皆様も、
「将来は自立して、就労して欲しい」と言う方は多いですが、
就労とは、一般就労？就労継続支援A型？
それは簡単にできる事ではありませんよ。

会話ができて、自分で食事、トイレができる。それだけで、就労する事は難しい。
沢山のスキルが必要です。
BWAP2就労スキル評価の内容は、とても厳しく、これが全部できるなら、障害の無い人と同じレベルだと思いました。