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株式会社 江戸屋
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てぃーだブログ › 江戸屋 › 不登校とは

2022年06月21日

不登校とは

公認心理師試験より~
下記の理由により年間30日以上欠席した場合を不登校と言います。
年間30日は連続していなくてもカウントされます。

何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席したもののうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの

「学校に行きたくない」と行き渋りのある子供は事業所内でも見られ、
「明日は行く」と言っていても、当日の朝になるとお腹が痛い、頭が痛いと身体の不調を訴え学校に行かれない。

不登校の子供にとって、行きたくない理由を聞いていると、本人にも、そのストレッサーがハッキリと認識できていない事が多く、その理由はあいまいです。(悪質ないじめがある場合は別です。言えない事も有ります)
ストレスを感じた時に多く見られるのは、
「お腹が痛い」
これは大人にもよくある事で、ストレスだけでなく、緊張した時にも腹痛がしたり、胃が痛くなったり、満員電車に乗って通勤すると、途中で便意を感じて途中下車という過敏性大腸症候群というものもあります。

人はストレスを感じると、交感神経が優位になり、消化器官の活動が抑制される為、腹痛や胃痛が起きるそうです。中には一時的に高熱を出す子も居ます。
しかし、ストレスが無くなれば、その痛みは無くなり、熱も下がってしまう。
不登校の子供が、朝、腹痛を訴えても、昼には何でも無いという事も多く見られ、38度以上の熱も昼には下がってしまう事もあります。

発熱は心因性の場合、ストレスによって発熱し、風邪などの熱と違って、解熱剤が効かない。
自律神経の調整を行っている視床下部の反応が過敏だと、ストレスを感じやすく、戦うか逃げるか反応が起きてしまい、交感神経優位になります。

「なんとなく行きたくない」は誰にでもある事でしょう。
脳内の淡蒼球は、やる気スイッチと言われていますが、行きたくないと逃げてしまえば逃げ癖ができてしまいます。少しずつでも継続して登校する事で、それが習慣となる。その為には、まず行動。動く事。
ランドセルを持って、沖縄の場合は車に乗せる?徒歩の場合は学校に向かって歩く。

まだ不登校の段階では、
とにかく休まず学校に少しでも行かせて欲しい。
その為には、保護者の努力と毅然とした態度が必要です。
朝、行かれないと言っても、症状がなくなったら、遅刻してでも、学校に連れて行って欲しい。
例え、1時間でもいいので学校で過ごす時間を毎日、作ってやって欲しい。それが動くという事。


ひきこもりになる前に、仕方ないで終わらせないで欲しいのです。
ひこもってしまえば、本人の意思で、そこから引っ張り出すには相当の労力と時間がかかります。
※ひきこもりの定義=6ヶ月以上、家庭にひきこもる状態。


Posted by 株式会社 江戸屋 at 00:32│Comments(0)
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