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てぃーだブログ › 江戸屋 › 体温が上がった子供達

2020年09月12日

体温が上がった子供達

新型コロナの感染が拡がり始めてから、毎日、入室前。休校日には午後にも検温を行っていますが、最近になって気づいた事。
それは、利用者の子供達の体温が上がった事。

以前から、頭痛、鼻水、咳、体調不良を訴えた場合、検温を行っていましたが、ほとんどの利用者の体温が35度台と、とても低い状態でした。その為、37度近い時には、体調が悪いと判断していましたが、最近になって、35度台の子が、ほとんどいないのです。
コロナ感染予防の為、非接触型体温計を使用しているせいなのか?みんな36度台です。

体温調整は自律神経が関わっており、夏の暑い日でも長袖の上着を着こんでいても平気でいる。寒い時でも汗だくになっている。脳に障害がある為に自律神経がうまく行っておらず、体温調整もうまくいっていないものだと思っていました。

利用者の体温変化について、思い当たるのは、昨年の夏休みに毎日、坐禅を行ったり、ブレインジム®で自分の呼吸に意識を向ける機会が増えた事。実際、坐禅や瞑想による呼吸で自律神経が整うと言われています。呼吸法が体温が上がる要因だったのかもしれないと思っています。
体温が上がる事で、免疫力も上がり、今後も呼吸には意識を持てる様にしたいと思います。


夏休みは子供達が大きく成長する時期です。恐らく、一年で一番、成長する時期だと思います。
しかし、その分、心身共に影響が出てきます。特に女の子の場合は、体の変化が大きく、女性ホルモンがたくさん出る事によって、関わりのある自律神経が乱れてきます。そうなると、イライラしたり、落ち込んだり、精神的にも、身体的にも不調が表れやすくなり、それに加えて、季節の変わり目というのも、重なって、とても不安定になりがちです。
ストレスが溜まらない様に、夜は添い寝してあげる、できた事を褒めてあげるなど、余計なストレスを与えない様にリラックスできる環境を整えてあげましょう。自閉症スペクトラムの子供は、圧迫される事で安心感を得る場合もあるので、寝る前に背中から足首までを上から下にさすってあげる。身体の両側に抱き枕などを置き、挟まって寝るなどもお勧めです。

体温が上がった子供達


Posted by 株式会社 江戸屋 at 01:34│Comments(0)
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