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株式会社 江戸屋
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~児童デイサービス・アニマート江戸屋&児童デイサービス・アニマート江戸屋2号店
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てぃーだブログ › 江戸屋 › 障害を子供に伝えるか否か

2019年04月21日

障害を子供に伝えるか否か

問合せがあった件
「子供に障害の事をつたえていない」

申し訳ありませんが、うちの事業所は、障がい児通所支援事業所ですので、現在、利用している子供達には、ハッキリと障害の事、障害の診断名を伝えています。
そして、子供達もそれを受入れ、しっかりと自覚して、何の為にアニマート江戸屋に通っているのか、理解して頑張っています。

発達障害情報・支援センター(国立障害者リハビリテーションセンター)でも、子供に障害を伝える事について書かれていますが、
障害の事を自分自身で理解し、自分自身を認めてあげられなければ、何が苦手で、周りの人に対して、どんな手助け、どんな理解が必要なのか伝える事もできません。
時代は、周囲の配慮によって、障害のある人も、障害のない人と同じ様に暮らせる社会を目指しています。一方的に理解を求めるだけでなく、お互いの理解は不可欠です。

「僕ってさ、〇〇の障害なわけよ。だから、どうしても、我慢できなくなっちゃうんだよね」
「やめようと思っても、どうしても、やっちゃうんだよ」
と話す事ができる子供達。それが自分で言えるか、どうかで周囲の理解は変わってくると思います。
スタッフが勉強の為に持って来ている発達障害の本を読み、
「そっか、こんな時はこうすればいいんだね」と、自分の障害、どうしたら困り感を減らせるのか、知ろうとする子もいます。

また、思春期を過ぎた子供達は非常に不安定になり、そんな時期に
「あなたは障害がある」と伝えられた子供達は、更に不安定になり、
「なんで言ってくれなかったんだ」
「お母さんは嘘つき」
と保護者を恨む様になるケースが実際にありました。
思春期は男子で小学校5年生頃から、女子では小学校4年生頃から始まり、高校卒業する頃まで続きます。

私達は、子供であっても、1人の人間として対等な関係で接しているつもりです。先生というより、同志。だから、誤魔化したり、嘘をついたりは決してしない。
苦手な事が、できる様になる手助けをし、苦手ではなくなる方法、周りの配慮の仕方を探す手伝いをする為に一緒に頑張っています。

頑張ったご褒美に、楽しい事もたくさんさせてあげます!

さ、楽しいゴールデンウィークイベントは、もうすぐですよ!

今週土日は、保育士試験。私を含め3名が受験です。
頑張ります!


Posted by 株式会社 江戸屋 at 00:25│Comments(0)
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