BCP災害対策委員会より 送迎編を配布

株式会社 江戸屋

2025年03月23日 15:30

南海トラフ地震が発生した場合、60分以内に沖縄県まで津波が到達するという予測が出ています。
想定では5mの高さと言いますが、想定する高さよりも4倍になるという情報もあります。
震源地からは離れていると安心はできませんし、沖縄県の近くで地震が起きれば、明治時代に80メートルを超える大津波が押し寄せた事があるそうですので、海抜100m以上の場所がどこなのか、知っておく必要があります。


株式会社江戸屋、業務継続計画より災害時の対応として、送迎に関するマニュアルを保護者へ周知しました。(配布)


大雨で冠水の場合
①冠水している道路の他に迂回ルートがある。迂回ルートで送迎に向かう。その場合、迎え時間に遅れるのか?必ず事業所に連絡。(LINEまたは電話)
②冠水して、迂回ルートが無い。迂回ルートも冠水している場合。お迎え場所に近い安全な場所で、(スーパー、コンビニなどトイレがある場所)待機し、水が捌けたら、すぐに迎えに行かれる様に待機する。その場合も必ず事業所に連絡。
③台風で警報が発令。その後、回復の見通しがない場合。
・朝から利用予定で自宅に迎える場合は、臨時休業。保護者へ連絡。
・学校に迎えに行く場合、とりあえず迎え、一旦、事業所まで戻る。その後のサービス提供時間を短縮する場合がある。

津波警報発令の場合
すべての送迎を中止し、事業所で待機。または海抜の高い場所へ避難→事業所へ連絡する。→事業所から保護者へ連絡する。
発令時に、スタッフも利用者も
「どこにいるか?」「誰といるか?」で判断する。
学校に迎え、学校に到着している場合 
学校に到着していても、利用者が出てこない場合は、学校に任せてスタッフは避難する。
同じ学校で迎える利用者が複数いる場合、迎えている利用者のみ連れて避難する。
自宅に迎える場合
事業所または高台へ避難し、迎えに行くのを中止する。事業所へ連絡する。→事業所から保護者へ連絡する。
保護者には上記の対応を事前に周知しておく。

ミサイル発射による警報の場合
①ミサイル到達時間と迎え時間が重なる場合。事業所で待機。
②利用者を乗せて、送迎の途中、緊急避難警報が発令した場合。事業所に戻れるか、スーパー、コンビニなど大きく頑丈な建物内に入るか判断して避難。事業所に連絡。学校へ遅れる旨、連絡。