ブレインバランス療法

株式会社 江戸屋

2023年10月11日 00:39

個人的な事ですが、家族が先週金曜日から鼻づまりを訴え、土曜日には38度台の発熱。日曜日の抗原検査(医療用)で、コロナ陽性を確認し、濃厚接触者の私は、現在、自宅待機中です。今のところ、コロナを疑う症状は出ていません。
スタッフ達には、忙しい中、迷惑をかけてしまい、申し訳ないです。

これだけ長い日数、休みを取る事は無いので、先日、修了した、ブレインバランスセミナーの総まとめをしています。

ブレインバランスとは、メリロ博士が開発した、主に発達障害に対する療法で、薬を使わずに成果を上げるという方法。
(脳にダメージを受けている、ダウン症には効果が無いそうです)
この療法をする為には、多様なプログラムがあり、アセスメントとエクササイズが沢山ある為、しっかり理解できないと、やる意味が無い。

そのうちの基本的な療法は、既にアニマート江戸屋で集団活動として行っている原始反射統合。感覚統合遊び。
これらが土台となっている。この土台がガタガタでは、その上に積み重ねる事ができない。

アセスメントで、その子一人一人の状態を確認しなければいけないのと、エクササイズは、最低でも週5日以上しなければ、意味が無いと言う。

エクササイズというと、有酸素運動のエアロビクスを思いうかべるかもしれませんが、このエクササイズは運動とは違います。
「動き」です。これは、タッチフォーヘルスやブレインジムⓇ、TFTと同じです。

「発達障害には運動が良い」というのを、よく目にしますが、これには独特なやり方があり、バレーやバスケット、サッカーをするものとは全く違います。
ブレインバランスセミナーでは、確かに運動と言えるものもありますが、その時間は、
10~30分以内としています。30分以上の運動は疲労がたまり、療育では無い。

ブレインバランス療法、(エクササイズ)を行う為だけでなく、ソーシャルスキルトレーニング、ビジョントレーニング、ブレインジムⓇ、感覚統合あそび、マインドフルネスなどの療育を行う上で、アニマート江戸屋では、しっかり療育の効果を上げる為に、以前から週5日の利用を勧めています。
その為、
「部活に入るから、週に1日だけ利用したい」という利用者は、その利用分を開けて頂き、毎日、通所が必要なお子さんを優先します。
ソーシャルスキルだけを学びたいなど、週に数日、利用したところで、効果など出ません。無理です。
ソーシャルスキルだけでも、セカンドステップや、独自で作った絵カード、モデリング療法、日々の心理的療法や活動の中で、また学校の先生方との連携でソーシャルスキルを学ばせています。ライフスキルも同様です。



(マインドフルネス中)


「テレビを観ているだけ、遊んでいるだけのデイサービスは、療育を行っていない」と、厚労省から指摘される様になった放課後等デイサービス。
私達、成果の出る療育を行う為に頑張ってます!
アニマート江戸屋で行う療育は、全て研修、セミナーを修了。または資格を取得した者が療育プログラムを作成しています。