高等特支受験対策

株式会社 江戸屋

2023年02月03日 00:54

発達障害、知的障害の子供達は、将来、高等特別支援学校受験を考える事が多い。

本人が希望するのは、大抵、学校の先生から、
「受験はどうする?」と聞かれ、
「〇〇高校に行きたい」と、漠然と考え、受験するだけの学力や生活力が達していない事に気づいていない。

事業所には、平成23年から24,25,26,27,28,29,30,31(令和元年)、令和2,3,4年度まで、10年分以上の過去問を揃えているが、受験問題は年々、新しい課題が追加され、【考える力】が必要になってきていると感じる。
中でも、沖縄県では、作業の問題が令和3年度から追加され、文章を読み、理解できなければ解く事ができない。これは解答するというより、正に指示書を見て、作業をする課題。

足し算、引き算、掛け算、割り算、少数の計算、分数の計算、時計(時間)の計算など、基礎的な計算だけでは、太刀打ちできない。
この【考える力】は、首都圏の小学校受験問題やコグトレで頭を働かせる力が必要。

考える力は、衝動的な行動に移す前に考えたり、相手の立場になって物事を考える、実行機能に繋がる力になる。


IQ70に達しておらず、高等特別支援学校受験を希望するなら、少なくても中学1年生で準備を開始して欲しいと思います。
知的に遅れがあり、勉強は足し算程度がやっとな場合は、小学校受験問題やコグトレで考える力を付けた方が、よほど役に立つと思います。