避難訓練を行いました

株式会社 江戸屋

2021年02月26日 01:38

愛犬を失ってから、夜になると写真を眺めては涙して・・・ブログ更新がなかなかできていませんでした。

私が飼っていたビーグル犬のロミオ。1月15日、11歳6ヶ月で虹の橋を渡った事を利用者の子供達にも伝えています。
ロミオは子供達とも会っていて、事業所の中庭でみんなに撫でられて気持ちよさそうにしていました。
入院、手術、術後の急変。そして死亡。病院や火葬場でも写真や動画を沢山撮っていました。
「ペットを飼うという責任を子供達に伝えよう」そう思って、その時はとても冷静でした。
コロナ禍でペットを無責任に飼う人が多く、結局、面倒が見れず返品希望が出ているという記事を見ました。ペットは物ではありません。
沖縄県では犬猫の殺処分が激減したというのも、保護団体が必死に活動しているおかげだと思います。
利用者の子供達には、命を粗末にする様な人になって欲しくない。
言葉で説明したら、大泣きしてしまいそうです。強いボスがみんなの前で泣くわけには行かない。
いつか、ロミオの記録を動画にして、ペットも家族同然。命の大切さを伝えたいと思います。


(2018年3月31日のブログより)

2月23日に避難訓練を行いました。
中庭にBluetoothスピーカーを置き、緊急地震速報のアラームを鳴らすと、一斉にテーブルの下に隠れる子供達。

「どうせ訓練でしょ」と、なかなか動かない子もいましたが、まあまあ良くできていたと思います。
火事発生の想定で外の駐車場に避難。


そしてスタッフが、
「足が痛い」と座り込みの演技。

「ケガをしている!どうする?」と問いかけると、
「119」と返ってきました。

事業所がある土地は、ものすごく硬い岩盤で、周辺には火事になっても燃え移る建物もありません。
何よりも、地震後の津波が来ても、海抜140m以上ある高台なので安心です。

訓練の後は、みんなで散歩に出かけました。寒くもなく、暑くもなく、とても気持ちの良い一日でした。



去年、新型コロナで臨時休校の時から散歩を始めましたが、あの時は酷かった。
一定の速さで距離を保って歩く事がどれだけ困難だったか。それが今では、列を乱す事なく、遅れる事もなく、しっかり歩ける様になっている子供達の成長。嬉しく思います。