オキシトシンを出す活動

11月3日、自閉症スペクトラムに有効か？と言われるオキシトシンの記事をアップしましたが、オキシトシンは元々、人の脳（視床下部）から作られるホルモンで、自律神経の乱れやストレスに対し有効という事は既に前からわかっていた事。
脳から発せされるホルモンを薬として投与（点鼻）することは、元々、出るものが出なくなってしまうのではないか？という疑問もあるようです。

現在、募集している治験で良い効果が現れれば、保険適応となると思いますが、まだまだ何年もかかるのでしょう。

ならばオキシトシンが出る生活を送る様にすれば良いのでは？

色々、調べていたら、アニマート江戸屋×２で行っている活動やイベントがオキシトシンを出すのに有効である事がわかりました。

ただ、オキシトシンによって対人関係が上手く行っても、自閉症スペクトラムの場合、強い拘りや、物忘れまで改善されるのか？？
気持ちが明ることで、強い拘りも、人の意見を聞ける様になれば良いのですが。

発達障害に効く薬は、今のところADHD向けの薬のみ。しかも、なかなか効果を感じる事ができない子も多く、新しい薬がどんどん出てきています。
オキシトシンの点鼻薬が、どれほど自閉症児に効果があるのか？
オキシトシンを出す活動を行う事の方が早い気がします。