笑顔あふれるアニマート江戸屋

株式会社 江戸屋

2018年08月10日 02:40

宿題ドリルが終わった子も出始めました。次々と課題をこなす子供達。
「やればできるじゃん!」と感心してます。

1号店からの集団活動画像。
パネルつなぎ。



床に敷いたマットが余分に余ってしまってあったので、それを組立て積むゲーム。上手く三角を作らないと不安定で崩れてしまいます。
遊びの中でも、スタッフの目が光ります。
”二枚のパネルで三角の頂点を合わせられるか?“
視覚や脳に問題があると、合わせる事が難しい。

こちらは、ダルマさんが転んだ!アレンジバーション。
通常は、
「ダルマさんが転んだ」と言って鬼が振り返った時に動いたら負けですが、これは、鬼が振り返ってから更に10秒間静止して動かないというルール。
ADHD組、真っ先に動き脱落。鬼役の高校生もフェイントをかけたりして、皆を笑わせていました。



2号店からの投稿は、輪投げ。



続いて、命令ゲーム。



「そんなに楽しい?」と思ってしまうほど、皆の顔が笑顔で嬉しくなります。
そういえば、学習中のスタッフは厳しいですが、とにかく笑顔でいる事が多い。
”子供と一緒にいると若くいられる”と言われますが、笑顔が若々しくいられる要因かもしれませんね。


午前中いっぱい、夏休みの宿題で、午後からは、個別活動。後半の集団活動。みんな思い切りの笑顔で楽しそう。
夏休みは、やる事いっぱい。
その分、発見する事も非常に多くなり、新学期以降の指導方法を考え直さなければいけない子もいます。

中学生は、早い時期から高校進学を見据えた学習が必要。
特に知的に問題がある場合は、IQの検査を受けて療育手帳を早めに取得する事を強く勧めます。

一般校の高校進学は数学、国語だけではないです。中学で支援学級に入っていると、理科や社会が疎かになる事も少なくなくない。
一般校が駄目なら、高等特別支援学校受験を考える事になりますが、受験資格は、療育手帳を持っている事
療育手帳はIQ75以下の知的に問題のある児童が取得できる物です。
高等特別支援学校受験が簡単なのかと思われがちで、保護者会でも、希望している方もいましたが、入試問題は小学校3~4年程度と言っても、ここ数年は、結構、難しい問題が出ています。(学科で100点を求められるわけではなく、100点でも不合格が出てるそうです)

受験対策は、早い時期から入試問題に慣れておく必要があります。小学校3~4年生レベルの学習を定着させるには、当然、1,2年の学習ができなければ、先へは進めません。教育は、年齢が低いほど、早いほど効果的です。
子供を育てる上で、将来を見据えた教育、指導を心掛けて行きます。



しかし、生きていく上で、学習さえできれば良いわけではないです。
学習以前に、友達との関わり。目上の人への態度や言葉遣いなど、マナーなど、最低限、常識ある行動ができる様にしなければ、社会から、はじかれてしまう人間になってしまうし、高等支援学校では、かなり厳しい規則があり、せっかく合格しても、途中で脱落する生徒も多いと聞いています。